ハート通信 vol.53 平成21年4月1日号
夜間の電話対応についてのお知らせ ~どうぞご理解お願いします~
当院は昭和54年の開業以来、地域密着医療を信念としております。ハートクリニックに改称してからは急患24時間対応を実践して参りましたが、ここにきて医師をはじめ医療者の疲弊とマンパワーの不足により、この数カ月は21時以降の急患診療をお断りする事態となっております。皆様には大変ご迷惑をおかけし、不安なお気持ちを抱かせることとなりましたことを心からお詫び申し上げる次第です。今後の対応をスタッフで検討いたしました結果、5月より夜間の電話対応を以下の如く行うことと致しました。
1)通常診療が終了後(概ね19時以降)代表電話(568-5446)の着信は音声メッセージに切り替わります。
2)音声メッセージは、通常診療が終了したことをお伝えし、急用・急な病状悪化の方は院長の携帯電話に連絡を頂く旨、お願いをいたします。(携帯電話番号を音声でお伝えします)
3)お電話いただいた場合、可能な限り私(院長)が対応し状況により ①電話でのアドバイス ②当院での診療実施③救急病院などへのご紹介、のいずれかを行いたいと考えています。
尚、当院での夜間急患診療に関しましては原則としてかかりつけの患者様に限らせていただくことをご了承ください。
日曜、祝日の日中に関しましてはこれまで通りの急患対応を行って参りたいと考えております。
(文責:院長 小野隆宏)
医療費に関する情報 ~遠慮せずに何でもご相談ください~
日本全国が深刻な不況に陥っており、先行き不安もあってとにかくお金の使途には細心の注意を払って節約を心がける時代になってきました。先日の業界ニュースでは医療用医薬品の市場が大幅に鈍化し、予想を大幅に下回る予測ということです。国民が病気にならなくなったのなら良いことでしょうが決してそうではないようです。「受診抑制」という言葉を耳にした方もあるかと思いますが、これが社会問題化しつつあります。失業・減収等による要因で医療機関にかかる費用さえ節約の対象になって、より重大な疾患に陥りかえって割高な診療費がかかることになってしまうというものです。確かに慢性疾患で定期的に受診されている方は検査・投薬等を1年間でみるとかなりの出費になる場合も少なからずあります。テレビCMでも広告しているジェネリック医薬品等への変更により薬代を大幅に削減することも可能です。
検査の頻度も医師とよく相談され全て納得された上での受診をお勧めします。直接医師に言い出しにくい方は遠慮なく他職員誰でも結構ですのでご相談ください。医療費といえでも聖域ではなく最小有効を求めるべきだと思います。
ジェネリック医薬品への変更を試算してみますと
《例えば高血圧・高コレステロール血症で3種類を服用中の方の場合》
■■■■■通常の医薬品■■■■■
ノルバスク5MG朝1回1錠 ¥75.6円
レニベース5MG朝1回1錠 ¥83.7円
リポバス5MG 朝1回1錠 ¥141.7円
1日の合計¥301円×1年間(365日)=¥109,865円
■■■■■後発医薬品(ジェネリック医薬品)■■■■■
アムロジピン5MG ¥52.9円
レニベーゼ5MG ¥14.7円
リポコバン5MG ¥39.6円
1日の合計¥107.2円×1年間(365日)=¥39,128円
上記の様に通常の医薬品では1年間の薬剤費は¥109,865円ですが、後発医薬品(ジェネリック)では、¥39,128円となります。もちろん一部負担金は個人により1割から3割まで様々で一概に実支出を比較することはできませんが、効果は小さくないと考えます。医薬品によって同一成分の後発品の存在しないものなどもありますので、気になる方は遠慮なく、医療機関または調剤薬局窓口で相談されることをお勧めします。
(文責:事務長 赤峯慎太郎)
編集後記
いよいよ4月、珍しく卒業式を桜が飾り、入学式には全く花はないという事態です。温暖化が進めばあたりまえになっていくのでしょうか。さて、冒頭で院長から報告しました通り、様々な要因により時間外の診療体制をこれまでとは変更せざるを得ないことになりました。患者様にとっては決して良い変更ではないわけで、できることなら継続したいのは山々ではありますが苦渋の決断を下すことになりました。今後も出来ることを一生懸命取り組んでいく所存ですのでどうかご理解を頂けます様お願いいたします。
事務長 赤峯慎太郎





